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ステップ・アップ・ツアーとは?LPGAツアーの仕組み リランキングの活用でチャンスを!!
2021年プロテストに合格した選手は21人。約650名が予選を戦い、最終テスト20位タイまでが合格の狭き門。
これを勝ち抜いても、トップ合格した尾関彩美悠(あみゆ)プロでさえ2022年のレギュラーツアーにはほとんど出場できないのです。
下の図のように、レキュラーツアーの上位とQTファイナルの上位のメンバーに入る必要があります。
その他シード選手とは、
●30勝以上の永久シード選手
●2020−21年ツアー優勝者
●公式戦優勝の複数年シード保持選手
などで永久シード保持選手は不動裕理選手など6名です。
プロ合格への道
2021年を例にすると、下記にように第一次予選から始まります。
2021年は6月30日が締切でした。
ゴルフが上手な4万円払える高校3年生ということですね。
お金の問題ではないですが、1次予選で4万円、2次予選で6万円、最終プロテストで10万円の受験料が必要になります。
2020年からは、プロテストに合格しないとJLPGAのツアーに出るためのQTトーナメントに出場できなくなりましたので、狭き門ですがこのテストに合格することが必須です。
QTトーナメントとは
QTトーナメント(クォリファイングトーナメント)は、翌年度の「JLPGAツアー」と「JLPGAステップ・アップ・ツアー」の出場資格を決める為のトーナメントです。
シード権を失ったプロや、プロテストに合格したプロが、翌年度のツアーに参加する為の順位を決めるのですね!
1st STAGE 参加条件
JLPGA会員ということは、プロテスト合格者ということです。②に2021年度合格者と項目を分けているのは、合格者は翌年の1月1日に入会なのでまだ会員ではないのですが、翌年から活躍できるようにしているのですね。
Final STAGE 参加条件
2021年は1stSTAGEに約270名が3地区に分かれて戦いました。上位60名程度がFinal STAGEに進むことができ、合計96名でFinal STAGEを戦いました。
1st STAGEに参加せず、以下のような条件でFinal STAGEに進む事ができます。
詳細は割愛しますが、概ね上記のような条件でFinal STAGEから参加できます。
2021年プロテスト第1位の尾関彩美悠(あみゆ)プロは、Final STAGEから参加し58位の結果でした。
プロテストの結果はこちらから確認してください。
ステップ・アップ・ツアーとは
JLPGAツアーの出場資格がない選手、および新人を対象とし、育成・レベルアップを目的としたトーナメント。
2020−21年シーズンには186名が出場しており、トップの選手(リ ハナ プロ)は1,831万円獲得しています。
このツアーで活躍すると
リランキングとは、選手の活躍状況に応じて、JLPGAツアーの出場選手を入れ替える手段です。
ステップ・アップ・ツアーで力をつけながら、数少ないJLPGAツアー出場のチャンスでポイントを稼ぐのですね!
いつでもJLPGAツアーに出られる準備をしておく場なのですね。
2020−21年のステップ・アップ・ツアーの成績はこちらです。
ステップ・アップ・ツアーは「スカイA」で見ることが出来ます。
登録は、こちらの公式サイトから:スカパー!
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